撥水 疲れにくいスニーカー レビュー。コンバースのオールスターと比較【無印良品】

撥水 疲れにくいスニーカー レビュー。コンバースのオールスターと比較【無印良品】
2019年10月27日

ミニマリストがモノを買う指針としてよく使われているのが、コンフォート原則というものだ。これは「毎日使うモノを質の高いものにすることで、幸福度が上がる」というもので、科学的に証明されているらしい。モノとして具体的に当てはまるのがスマートフォンだったり、パソコンだったり、バックパックであったり。

僕としては、靴や服も毎日使うものだからコンフォート原則に従って良いものを使うべきだと考えている。そんな僕は大学生なので、普段はスニーカーしか履かない。履き心地が良くて楽だからだ。

僕が愛用しているスニーカーが無印良品の「疲れにくいスニーカー」だ。実は少し前に「疲れにくいスニーカー」からコンバース オールスターのブラックモノクロームに買い替えたことをブログに書いたのだけれど、また「疲れにくいスニーカー」に戻ってきてしまった。それだけ魅力のあるスニーカーだということだ。

無印良品の「疲れにくいスニーカー」とコンバースのオールスターを比較レビューしながら、なぜ僕が疲れにくいスニーカーを選んだかを説明しようと思う。

(汚れていて申し訳ないが……。)

その名に恥じない疲れにくさ

商品名についている通り、無印良品の疲れにくいスニーカーは疲れにくい。オールスターより間違いなく疲れにくいと断言できる。アルバイトで1日立ち仕事をしたあとの電車での疲労感がぜんぜん違うのだ。この間久しぶりにオールスターを履いてアルバイトに行ったのだが、とても疲れてしまって「こんなに違うのか!」と驚いた。

オールスターのようないわゆるローテクスニーカーは、ニューバランスなどのハイテクスニーカーとは違ってあまり性能が重視されない。見た目のかっこよさ(レトロさ)が重要で、クッション性などは二の次なのだからしょうがない。履き心地が良いものを求めるならハイテクスニーカーを履けというのも正論だ。それでも、ローテクスニーカーを履きたいのである。そんな人のためのスニーカーが「疲れにくいスニーカー」だと思う。伝統的なデザインを踏襲しつつ、研究された中敷きによって履き心地の良さと疲れにくさを実現している。

ローテクスニーカーで1日中歩きまわりたい、というオシャレでアクティブな人に最適なスニーカーだと思う(僕はオシャレでアクティブではないけど)。

撥水で雨と汚れに強い

無印良品の疲れにくいスニーカーはちょこちょこ名前が変わる。基本的には同じものだけど、紐に撥水加工が追加されるなど少しずつアップデートされているみたいだ。

執筆時の名称は「疲れにくい 撥水スニーカー」だ。その名の通り、靴全体に撥水加工が施されいるので雨と汚れに強い。これも疲れにくいスニーカーの大きな長所である。梅雨の時期はこれをずっと履いていたが、水たまりに浸かったり、傘をささずに歩いたりしない限り浸水するようなことはなかった。

一般的なスニーカーは撥水加工されていない。だから靴屋のレジ横には防水スプレーが売っていて、一緒にどうですか?と勧められる。「疲れにくい 撥水スニーカー」ならそれが不要なのでお買い得?でスプレーする手間もいらない。また、素人が防水スプレーをするより、あらかじめプロがやっておいてくれたほうがちゃんと加工されるのではないだろうか。そういう点で、他のスニーカーよりも撥水加工が優れていると言えると思う。

それでも撥水加工が永続的に続くわけではないので防水スプレーは持っておいたほうがいいと思う。「crep」という防水スプレーが醤油やケチャップなどをかけても汚れないというので話題になっていたので、これを浸かってみるのも良いかもしれない。

オールスターより価格が安い

コンバースのオールスターは実売価格が5,000円前後であるのに対し、無印良品の疲れにくいスニーカーは定価で2,990円である。オールスターを1足買う値段に少し出せば2足買えるのは魅力的な価格設定だと思う。オールスターより性能が優れているにも関わらず安いのである。

値段の差はおそらくブランド料だと思う。布の生地も疲れにくいスニーカーの方が分厚くてしっかりしているし、細かい裁縫なども疲れにくいスニーカーの方がしっかりしているように感じる。コンバースにはこれまで積み上げてきた歴史とブランド力があるので5,000円の価格設定をしても売れるのだと思う。そもそも定価はもっと高いし。

少し脱線だが、無印良品のモットーというかブランドコンセプトとして、「良いものを安く」というのがある。もっと高くしても売れるけど、必要以上に利益率を高く設定していないのだと思う。そういう消費者目線のコンセプトが積み重なって今も売上が伸び続けているのだと思っている。

細かいイマイチなところもある

これまで褒めてばかりだが、もちろんイマイチな部分もある。細かいところだけど。

  • ハトメがシルバー
  • 洗えない

ハトメとは靴紐を通す部分のことだ。オールスターのブラックモノクロームはここも真っ黒でミニマルさがある。疲れにくいスニーカーはここが他のカラーと同じでシルバーなので少し浮いている。アクセントとして考えられなくはないが。ハイカットの疲れにくいスニーカーはハトメも黒になっているので不可能ではなかったはずなのに、どうしてローカットはシルバーにしてしまったのかが謎。

それと無印良品のスニーカーは洗えない。小学校の頃の上履きみたいに水につけてじゃぶじゃぶ洗うということはできないのだ。濡れた布で拭いて手入れする形になる。そもそも撥水加工のおかげでほぼ拭かなくても問題なのだが、気になる人はいるかも知れない。

とはいえイマイチな点はこれくらいでほとんど気にならない。

オールスターの完全上位互換だと思う

こんな事を言うとオールスター大好きな人に怒られてしまうかもしれないが、疲れにくいスニーカーはオールスターの完全上位互換だと思っている。コンバースというブランドにこだわりがある人はオールスターを履けばいいと思うが、こだわりのない人は疲れにくいスニーカーの一択だろう。

とにかく疲れにくい。「ローテクスニーカーは疲れにくいから履かない」というハイテクスニーカー派の人も、ぜひ一度試してみて欲しい。本当に疲れにくいので(大事なことなので二度言いました)。日本のブランドだけあって、日本人の足に合うように作られているのかもしれないのではないだろうか。