大学教授に聞いた、メンタルトレーニングで最高のパフォーマンスを発揮する話

スポンサーリンク

大勢の人の前で話すとき、緊張してしまう。

大切な試験のとき、緊張してしまう。

気になる子と出かけるとき、緊張してしまう。

そんな緊張で本来のパフォーマンスが発揮できなくなってしまわないように。

最高のパフォーマンスを発揮できるように。

プロのスポーツ選手が必ずと言っていいほど行っているのが、メンタルトレーニング(メンタルリハーサル)だ。

大学でコーチング(スポーツ選手などを指導する技術のこと)を専門とする教授の講義を聞くことができたので、それをお伝えしようと思う。

スポンサーリンク

そもそもメンタルトレーニングとは

メンタルトレーニングとは、目標を明確にし、その目標が達成されたときの喜びの状態を想像することだ。

親しみやすい言葉で言い換えるならば、イメージトレーニングに近い。

では、目標を達成することを想像して、どのような効果があるのか。

それを説明するために、脳波の説明を少ししなければならない。

脳波にはいくつか種類がある

脳波は、いくつかの種類がある。

  • アルファー波
  • ベータ波
  • シータ波
  • デルタ波

である。

それらは、自分の心や体の状態によってそれぞれが優勢となる。例えば、シータ波が優勢のときは浅い眠りにいるときだし、ベータ波が優勢のときはストレスを感じているときだ。

メンタルトレーニングに関わってくるのは、アルファー波アルファー波は集中状態で優勢となる脳波である。(アルファー波の中でもミッドアルファー波のときに行うのだが、説明が複雑になるので省略する)

好きなことをしていると、没頭して時間があっという間に過ぎることはないだろうか。そんなときにアルファー波は優勢になっているのだ。

スポーツ選手のゾーンと呼ばれる状態は、アルファー波が優勢になっていることで引き起こされる。

教授はこう言い切っていた。

「アルファー波が優勢なら、すべて上手くいく」

メンタルトレーニングを行うときには、アルファー波が優勢のときに行うのが大切になってくる。

メンタルトレーニングの方法

では、実際にどのようにメンタルトレーニングを行えばよいのだろうか。

ざっくりとしたステップは3つ。

  1. 想像する
  2. 希望が湧き出てくる
  3. アルファー波がでてくるようになる

最終的に、3まで到達するように。

詳細を見ていこう。

1.目標を達成した喜びを想像する。

自分が達成したい目標を定め、それを達成した喜びを想像しよう。

ここで大切な点が2つ。

1つは、具体的に目標を決め、想像すること。

達成したときの場面は、非常に具体的に、緻密に、そのまま再現されてもおかしくないくらいにハッキリと想像すること。

例えば、大勢の前で発表することを想像しよう。

はじめは興味のなさそうな人たちが多かった。でも僕が話をする度に人たちは驚き、どよめき、関心を深めていく。僕の発表が終わると、人たちは立ち上がり、スタンディングオベーションをした。歓声が聞こえる。拍手喝采の音が部屋中に響き渡る。

と言った具合に、詳細に、具体的に想像することが大切。

2つ目は、失敗を想像してはいけないということ。

先程の例で言えば、途中で噛んでしまうことを想像してはいけない。

そういう想像をしていると、脳の中ではベータ波が優勢となり、ストレスを感じてしまう。

そして、その失敗を脳に刻みつけてしまうのだ。実際の場面でも同じ失敗をしてしまうことになる。

アルファー波が優勢のときに、つまり集中状態で、目標達成を想像をしよう。

2.希望と満足感が自然と湧き出てくる

目標達成の想像をしていくにつれ、希望を満足感が自然と湧き出てくるようになる。

これは、元々優勢であったアルファー波が、さらに優勢になり、脳がさらに集中状態になっているからだ。

プラスの想像をすると、アルファー波は優勢になっていく。

アルファー波が優勢になると、集中力は増し、前向きな思考になる。希望と満足感が自然と湧き出てくる。

そうするとアルファー波がさらに優勢になる、というスパイラルが引き起こされる。

このスパイラルに入ってしまえば最強だ。

何もかもがうまくいく。

すべてが快調に回り始め、まるで世界は自分のためにあるんじゃないかと錯覚するほどに。

メンタルトレーニングは知らなくても、無意識にこのスパイラルを経験している人はいるのではなかろうか。

3.反射的にアルファー波がでるようになる

具体的な目標達成の想像をくりかえし行い、希望と満足感が湧き出てきた、それで事前のメンタルトレーニングは完了。

あとは本番に挑むだけだ。

すべては本番のために行ってきたこと。

本番のときには、メンタルトレーニングによって条件付けされているため、アルファー波が反射的に優勢になる。

アルファー波が優勢になってしまえばこっちのもの。

上述の、プラス方向へのスパイラルが始まる。

自然と満足と希望が湧き上がってきて、集中力は際限なく高まっていく。

結果、本番は事前に想像したとおりの、スタンディングオベーションをうけるような大成功に終わるというわけだ。

メンタルトレーニングの注意点

これまで、メンタルトレーニングの良い面だけを語ってきた。

しかし、メンタルトレーニングには注意しないといけない点がある。

それは、ベータ波優勢のときには行わないこと。

ベータ波はストレスを感じているときに出る脳波。

ベータ波優勢のときには、思考も後ろ向きになり、集中力も途切れやすい。

方法1で述べたが、想像が後ろ向きになってしまうのは避けなければならない。

期待しているプラス方向へのスパイラルではなく、マイナス方向へスパイラルが引き起こされてしまうのだ。

おわりに

メンタルトレーニングを行うことで、自分の能力を最大限に高めてくれる。

プラス方向のスパイラルを引き起こし、すべてのことがうまくいくようになる。

夢のような話だが、大学の教授が、その道の専門家が言っていたことであるから間違いない。

メンタルトレーニングによって、スポーツ選手のような本番への強さを手に入れることができるのだ。

あなたが最高のパフォーマンスを発揮できることを期待している。

Written by とともね

ライフ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
かろめも